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自分にとっての「よりみち」の手段、自分のモヤモヤを払拭できる魔法の言葉。『よりみちをする人は、生きづらくないんじゃないか。』を読んで【レビュー記事】

綜合キャリアトラスト 横山です。

そうなる原因や理由がわかれば、それを取り除いていけば解決に向かいますが、
漠然とした不安・何となくやる気が起こらない…という場合には、なかなか解決の糸口が見つかりません。

他人から見たときにどうであれ、本人が苦しさを感じているのであれば、それは生きづらい。

そうだよな~と思います。

 

私は仕事柄、相談や困りごとを受けることがありますが、
相手にとってどのようなアドバイスをすれば良いのか悩むことは多くあります。

そういうときは「私はこう思う」という形で話していますが、
結局のところ、本人が「そうか」と納得できなければ、「でも」「だって」のループが続いてしまいます。

苦しさを解消するには、本人の中にあるモヤモヤを拭い去らなければなりません。

 

文章の後段にある『よりみち』という考え方に、はっとする部分を多く感じ、勇気づけられました。
ありがとうございます。

 

よりみちは、自分の古いパターンを壊し、新しい挑戦をしてみることです。
どうせなら、わからない状況を楽しんでしまえばいいじゃないですか。
『大変なことに立ち向かっていくとしても、ずっと苦しみ続けている必要なんてないのです。』

自分にとっての「よりみち」の手段、自分のモヤモヤを払しょくできる魔法の言葉を、
自分の中に見つけていきたいと思います。

 


 

よりみちをする人は、生きづらくないんじゃないか。|プラス・ハンディキャップ

以下記事本文より引用
*プラスハンディキャップ様より掲載のご了承をいただいております。

 

理由はわからないけれど、なんとなく息苦しい。

やる気が出なくて、何かに対して強い興味を抱くこともない。いつからか、景色が色褪せて見えるようになってしまった。他の人に指摘をされて、はじめて自分がため息をついたことを知った。

生きづらさは他の人には伝わらないようなものもあります。わかりやすい理由ばかりでもないのです。気のせいで片づけてしまいたくても、それもむずかしい。

毎日が忙しくても、心の中は退屈しているのかもしれません。

いきなり大きな変化を起こそうとするのはリスクが高いです。だからこそ、日常の中で小さな冒険をしてみてほしい。よりみちをする人は、あまり生きづらくないんじゃないかと思うのです。

「生きづらさ」は、緊急かつ重大な問題が差し迫っているときに使うことが多いです。病気で苦しい人や、お金が無いけれど働けない人、ギスギスした人間関係から逃れられない人など「誰から見ても、生きづらそうな人」はいます。

ただ「名前のつかない悩み」も苦しいよなあと思うのです。他の人に相談したら「贅沢な悩み」と言われてしまうようなもの。表面的にはうまくいっているように見える人に多い悩みな気がします。

他人から見たときにどうであれ、本人が苦しさを感じているのであれば、それは生きづらい。気のせいでは片づけられないし、無理にポジティブにとらえようとすると余計にこじれます。

生きづらさを感じていると、頭の中は自分の悩みでいっぱいになります。自分のことにエネルギーを割いているときは、他の人を思いやる余裕はありません。大変なときは、余白やアソビのない状態になってしまいます。

自分のことでいっぱいいっぱいになると、客観視ができなくなります。全体像をとらえられなかったり、どこが問題なのかを勘違いしてしまったりして余計に遠回りすることもしばしば。

そんなときこそ、とりあえず場所を変えてみるとか、お茶を飲んで一息つくことが大切だと思うのです。問題から距離を置いてみるのです。

余白が無いのであれば、作ってしまえばいい。よりみちは、自分の時間をどう転ぶかわからないものに費やしてみることです。

今まで通ったことのない道を歩いてみたり、いつもならスマホを触っていた時間に本を読んだり、あまり話したことのない人に質問をしてみたり。無意識に手が伸びる方とは、別の方を選んでみると新しい発見をすることができます。

遠回りして帰ったら、景色がきれいだった。初めてのお店に入ったら、意外とお気に入りになった。冒険してみたら失敗で、やっぱり自分の定番の方がいいと思うこともあるでしょう。定番への愛着が強まることもあるかもしれません。

それでも、一度試してみることで自分の中の何かが変わるはずです。

新しいものは意識的に取り入れないと、停滞の原因になります。楽な方を選び続けると守備範囲が狭くなり、頭がこり固まってしまうのです。

よりみちは、自分の古いパターンを壊し、新しい挑戦をしてみることです。一歩、離れてみれば、日常を客観視することにつながります。新しい出会いは、別の方向へと導いてくれることもあります。

未来につながるタネをまいていくイメージです。どうせなら、わからない状況を楽しんでしまえばいいじゃないですか。芽が出たらラッキー、くらいの試みです。

悩んでいるときに、問題から離れてみるのは勇気がいります。無駄ことをしている暇はないと不安になってしまったり、休むことも罪悪感を抱いてしまう人もいるでしょう。ただ、ちょっとよりみちしたくらいで、あなたの悩みは無くならないので心配しなくても大丈夫です。

大変なことに立ち向かっていくとしても、ずっと苦しみ続けている必要なんてないのです。たまには新しいことをした方がいいし、おいしいものを食べた方が元気になるし、夜は眠っていい。生きづらさから抜け出すのはマラソンのようなものなので、ペース配分が大事です。

生きづらい人こそ、無理のない範囲でよりみちをしてみてはいかがでしょうか。

プラス・ハンディキャップ