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「精神障がい」とは

「精神障がい」とは

精神障がいとは、「精神疾患」という病気のために精神機能への障がいが生じ、「日常生活」や「社会参加」に困難をきたしている状態のことをいう。
この病状が深刻になると、「判断能力」や「行動のコントロール」が著しく低下する傾向がある。
正しい知識が十分に普及していないこともあり、精神疾患というだけで誤解や偏見、差別の対象となりやすく、社会参加が妨げられがちである。

「精神疾患」の種類(抜粋)

精神疾患と一言で言っても、以下の主な疾患ごとにそれぞれ症状が異なる。

うつ病

抑うつ気分、意欲の低下、注意力・判断力の低下などの精神症状、及びだるさや睡眠障がいといった身体症状が継続して、通常の生活が送れなくなってしまう病気。
精神的ストレスや身体的ストレスが重なると発症するとも言われるが、明らかな原因がないまま発症する場合もある。
うつ病の患者は現在も増加傾向にあり、100人に3~7人がかかると言われている。

躁うつ病(双極性障がい)

うつ病と似たような「うつ状態」とともに、その対極とも言える「躁(そう)状態」も出現し、これらを数カ月おきにくりかえす病気。
「躁状態」になると、寝ることなく動き回り続けたり多弁になったりしてエネルギッシュになるが、ひとつのことに集中できず、周囲を疲労させてしまう。
また、衝動に任せて高額な買い物をするなどのリスクも高まる。

一方、「うつ状態」になると、すべてのことに興味がなくり無気力状態となり、生活に支障が出る。
「激しい躁状態」が起こる双極性障がいを「双極I型障がい」、「軽い躁状態」が起こる双極性障がいを「双極II型障がい」として区別する。

統合失調症

思考や行動、感情などを1つの目的に沿ってまとめていく能力、つまり「統合」する脳の力が落ちるため、
「スパイに見張られている」などの「妄想」や、現実には起こっていないことが実際に見えたり聞こえたりする「幻覚」が表れる病気。

初期には幻覚や妄想などが現れる「陽性症状」が強く表れ、以降はうつ病のように無気力になる「陰性症状」が長く続く。

パーソナリティ障がい

物ごとに対して「世間一般的な人とは異なる反応や感情を抱いてしまう」ことにより、本人やその周囲の人が苦しんでしまう精神疾患。

人間関係のあり方をはじめ、ものごとの捉え方や考え方、そこから生まれる感情、その結果としてとる行動など、広い意味での我々のパーソナリティ機能の偏りから
著しい苦痛や機能障がい(人間関係における問題や制御できない感情や衝動性など)が生じる。

てんかん

脳の神経細胞の異常放電により自身でコントロールすることができない様々な発作を起こす病気。
てんかん発作とは”普段と違うことが突然起こり、同じことが繰り返される“こと。

不安性障がい

1) パニック障がい

突然前触れもなく、動悸、息苦しさ、めまいなどの症状が出現するパニック発作を繰り返し、
そのため「またあの発作が起きたらどうしよう」と過度に心配になって、外出などが制限される病気。

2) 不安恐怖症

公共の場、電車・飛行機の中、狭い空間、人前のなど「特定の場所、状況や環境」において不安が生じる。

3) 不安性脅迫賞

自分自身でも意味がないと理解していても頭から離れない観念やイメージや行動に支配され不安を生じる。

発達障がい

生まれつきの脳の特性が通常と異なることにより、社会生活において様々な障がいを認める精神疾患。
それらの原因は、脳の発達や機能の一部が通常と異なるためであると考えられている。

精神障がい者の就業

ひとつの疾患をとってみても個人において現れる症状が様々であり、定型的に症状を判断することは難しい。
環境の変化が大きなストレスとなり、体調を崩してしまいがちな人が健常者よりも多い傾向がある。

さらに、今まで働いていなかった、または就業にブランクのある精神障がい者がいきなりフルタイムで働き始めるというのは、精神障がい者本人にとっても大変な負担になることも多い。
企業の中で安定し長期的に就業することは、多くの場合ハードルが高いとも言える。

精神障がい者の雇用

ひとつの疾患をとってみても個人において現れる症状が様々であり、定型的に症状を判断することは難しい。
精神障がいとは、うつ状態や、やる気が起きないもどかしさ、また、幻聴・幻覚、 妄想などの症状は、はた目には見えにくく、他人から理解してもらいにくい という側面がある。
そのため、「怠けている」「何を考えているかわからない」「つき合いづらい」などの印象をもたれる場合もある。

精神障がいのある人が経験する症状は、一人ひとり違い、その人にしかわからないつらさがあるということを、周囲の人たちが正しく理解し、一緒に過ごしやすい環境をつくることが大切。

採用時の見極め・職場定着支援

はた目に見て、状態が分かりづらい状況で採用面接の際に精神障がい者の採否を見極めしたり、安定的に就業してもらうため現場においてサポートをしていくには、ある程度の精神疾患内容や特性に対しての専門的な知識や経験がないと、困難な状況といえる。

通常体調の良い時に就職活動をするので、よけいに状態が分かりづらく採用時の見極めを困難にしている。

 

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