コラムCOLUMN

【障がいのサポート機関】特別支援学校の概要を解説

特別支援学校とは

特別支援学校とは、障がいを抱えた人が通う学校です。
障がいを抱えていながらも、勉強ができる環境が整えられています。

障がいで学習上の困難が生じている場合でも、専門の支援員を配置して、学習を進められるようになっています。

具体的には、特別支援学校教諭という専門の職員が配置されており、特別支援学校教諭の指導の下に、授業が行われていきます。

障がいを抱えていても、「平等に授業を受ける権利」が保証されているのが、特別支援学校です。
厚生労働省掲載 文部科学省初等中等教育局発表の資料参照 

特別支援学校の利用対象

特別支援学校の利用対象は、障がいを抱えた方が対象になります。
具体的には、以下の障がいになります。

・肢体不自由
身体が不自由な状態です。
身体の一部が思うように動かなかったり、本人の意思とは違う方向に動いてしまうことがあります。

・聴覚障がい
聴覚障がいとは、耳の聞こえ方に障がいがある状態を指します。
生まれつき耳が聞こえない若しくは、聞こえが悪かったり、病気などが原因で後天的に聴覚障がいを発症してしまうこともあります。

・視覚障がい
視覚障がいとは、目に障がいを抱えている状態です。
生まれつき視力が弱い状態や、病気などで視力を失ってしまうものなど、多岐にわたります。

・知的障がい
知的障がいとは、知能の発達に遅れが生じている状態です。
コミュニケーションを取るのが難しかったり、物事を柔軟に考える事が難しかったりします。周囲からは、「なんでこんなこともできないのか」と思われてしまい、性格の問題と混同されがちなようです。

・発達障がい
発達障がいは、対人関係の難しさや、コミュニケーションの難しさが生じてしまう障がいです。人間関係をうまく築けなかったり、相手の言っていることが理解しきれないなどが症状として挙げられます。

これらの障がいを抱えた方が、特別支援学校の利用対象となります。

1-2特別支援学校と特別支援学級の違い

特別支援学校は、障がいなどを抱えた人が専門的に行く学校になります。
幼稚部から高等部まであり、生活の自立などを目的にしています。

特別支援学級は、通常の学校の中にあり、障がいを抱えていて通常の授業が難しい方が利用する、比較的少人数の学級になります。

特別支援学校は生活の自立を目的としており、特別支援学級は、1人1人それぞれの障がい特性に応じて授業が展開されます。
これらの違いがあります。

2 特別支援学校と障がい者雇用の関係

特別支援学校では、企業と連携をして、働くための訓練を行っています。
現場での実習を行ったり、企業から専門の講師等を招いて、キャリアの開発を行っています。
実際に、働く現場に出たり、講義を通じて働くためのスキルを磨いているのです。

老人ホームや、工場などで、現場実習を行っていることが殆どのようです。
このように、特別支援学校は、障がい者雇用で必要なスキル開発などを行う機関としての役割も担っています。

3 まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
障がいを抱えた人が、生活の自立と学習を行うための目的として通い、職業訓練の場としての役割を担っていることをお話しさせていただきました。

少しでも、特別支援学校についてご理解いただければ幸いです。
ありがとうございました。