導入実績
全員安心して仕事ができるチームへ。法定雇用率達成へ近づけた秘訣は?【株式会社Kスカイ様インタビュー】
弊社サービスをご利用いただいている企業様へ、 障がい者雇用に関するお話を伺いました。
▼ 株式会社Kスカイ様 Webサイト
http://www.ksky.co.jp/
まず簡単に御社のご紹介をお願いいたします。
関西空港、羽田空港における旅客サービス業務を主にしております。
ソーシャルオフィスの導入前、どんな課題がありましたか?
これまでは、障がいの特性を専門的な知識としてしっかりと持つことができていませんでした。障がいの特性なのか、またはその方自身の特性なのかの違いを認識できずに、適切なフォローができていませんでした。また業務を行いながらのため十分なサポートをすることが難しい状況でした。
十分なフォローやケアができず、入社いただいた障がい者の方の定着率が安定しないことが課題でした。法定雇用率を充足するために継続的に採用活動をしなくてはいけない状況でした。
そのような状況の中、ソーシャルオフィスをご利用いただく決め手となったことは何だと思いますか?
自社だけでは、障がい者の特性をしっかりと理解したフォローが難しいと思い、安定・定着した雇用を目指すと同時に、障がい者の方に安心して働いていただける職場を提供するため、導入を決めました。
定着率が安定し、社員の業務負担も軽減
(※画像はイメージです)
導入までに苦労したことは何かありましたか?
最初は特性に合わせてどのような業務を準備・提供したら良いか、判断が難しかったです。「できそう・できる業務」と実際の取り組みに違いがあり、社内から業務を選定することに苦労しました。
導入後、社内で何か変化はありましたか?
障がい者社員に細かな事務業務を担っていただいているため、他の社員の業務負担が軽減できています。適切なフォローをしていただいているので、障がい者社員のケアがしっかりできていると感じています。
これまでのサポートは、こちらの業務の合間に声がけなどのフォローしかできていませんでした。現在は常にしっかりと安定したサポートをいただいており、安心感があります
法定雇用率の達成へも近づき、信頼されるチームとなれた
(※画像はイメージです)
導入前の課題(定着率が悪かったこと)は解決できましたでしょうか。
サービス導入後は障がい者の方々も安定して就業できており、法定雇用率も達成に近づいております。また、ソーシャルオフィスの組織へ所属していない他の障がい者社員や、障がい者関連の相談についても対応していただき助かっています。
定着や対応の拡がりのほかに、得られたメリットがあればぜひ教えてください。
既存組織への個別配属ではなく、障がい者の方のチームを組織として社内に置いたため、社員にも見える化ができました。また、「企業として障がい者雇用に取り組んでいる」と認識してもらえるメリットもあります。またサポーターが業務支援してくださるので、依頼した業務には正確性があります。
ミスや漏れが頻繁にあるとやはり安心して業務をお願いすることは難しいですが、そのような事もなくしっかりと対応していただき、業務を安心してお願いできています。
サポーターが常駐しているため、障がい者求人にて募集をする際にも、障がいをお持ちの求職者様が安心して応募していただけていると思います。 実際、応募者数も以前より増加しています。
支援者の方々に個別に・窓口として対応していただいており、支援者の方々とのやりとりも細かな状況を共有できています。お互いに安心して取り組むことができていると感じています。さらに、障がい者社員の方々は、サポーターの支援のおかげで真面目に業務に集中でき、また会社情報等の守秘義務のようなことも理解いただいている安心感があります。採用時の見極めにおいても、しっかりとした視点で取り組んでいただけました。
現在の状態になり、早くも1年が経とうとしています。大きな変動もなく安定して、業務を担ってもらっており、それは私たちのお仕事をお任せできている証拠でもあると思います。コロナ禍で出勤日が少なくなるような状態でも、うまく運用できていると考えています。
取材後記
(※画像はイメージです)
「安心」というお言葉をたくさん伺い、大変嬉しく思いました。ただ今の安定した状態が長く保たれていることは、Kスカイ様が日々よりよくしようという想いをもって取り組み続けていることが一番大きいと思います。私たちもよりお力添えできるよう、日々改善を続けてまいります。
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【障がい者雇用をトータルで支援】ソーシャルオフィスサービス