お役立ちコラム
綜合キャリアトラスト 障がい者雇用部門のご紹介
弊社の障がい者雇用部門【CVT】のご紹介
綜合キャリアトラストは特例子会社として、自社での障がい者雇用に取り組んでいます。
今回は、弊社の障がい者雇用部門である
CVT(Create Value Team)についてご紹介します。
多くの精神障がい者が活躍
現在96名の障がい者社員がCVTに所属しています。
障がい者種別の内訳は、
身体:15人、知的:5人、精神:76人と、精神保健福祉士手帳所持者が多いのが特徴です。
精神障がい者は、なかなか定着しないのでは?と感じている方もいらっしゃるかもしれません。
弊社の精神障がい者社員の定着率(雇用してから1年以上継続してる割合)は、
88%です。
つまり、10人採用して、1年以内に退職する社員は1名程度です。
精神障がい者が定着している秘訣とは?
CVTには専任の
ジョブコーチを配属しています。
ジョブコーチは、社員それぞれの障がい特性に合わせて、業務手順の落とし込みをします。
当然ながら、それぞれに得意・不得意はありますが、不得意な業務であっても「どうしたら出来るか?」を一緒に考え、全員が同じ業務に取り組む=挑戦する土壌を創っています。
また、不安を抱え込んでしまわないように定期的な面談の実施や、出勤時の顔色や体調を把握し、こちらから積極的に声掛けをすることで早期解決に繋げています。
体調不良などを考慮し休憩室を設けています。
さらに、一緒に働く仲間同士がお互いの障がい特性を理解し、不得意な業務を互いにカバーすることでチームとしての生産性を向上させています。
CVTで実際に行っている業務
CVTでは、グループ会社(人材派遣業)で働く派遣スタッフ皆様の勤怠データの処理、派遣契約データの登録・更新作業、社会保険手続きに関するデータ処理等を行っています。
給与計算、労働契約、社会保険に関する業務ですので、当然ながらミスは許されません。
チェック機能を整えることで、精度の高いデータ処理を実現しています。
庶務や雑務だけでなく、会社として必要な業務に携わることで、一人ひとりの帰属意識や仕事に対するモチベーションが高く保たれています。
その他にも行政機関から受託したデータ入力やデータ集計業務なども履行し、グループ会社外からも収益を上げています。
障がい者社員一人ひとりが、会社の「戦力」として活躍しています。
CVTからソーシャルオフィスへの発展!
障がい者のチーム雇用支援サービス 「ソーシャルオフィス」は、このCVTでの取り組みノウハウを基に開発されました。
また、弊社が運営している就労移行支援事業所=SAKURAセンターで得たノウハウも合わせて、サービス品質を向上させています。
おかげさまで現在30社を超える企業様で「ソーシャルオフィス」を導入いただいております。
是非!見学にお越しください!!
CVTは現在、長野・富山・上野で展開しています。
ソーシャルオフィスの導入を検討する企業様には、是非とも見学にお越しいただきたいと思います。
ソーシャルオフィスのロールモデルとして、弊社障がい者社員の活躍とチーム雇用のメリットをぜひお確かめください。
【障がい者雇用をトータルで支援】
ソーシャルオフィスサービス